フォースは覚醒しませんでした。
4/28日からStar Warsフォースの覚醒がBlu-ray/DVD発売・レンタル開始となりましたので早速借り視聴しました。
劇場公開時はなんとも映画館に足を運ぶ気力が起きず今回が初見となります。
- 盛大に金をかけたファンムービーだこれは。
- FN-2187改めフィンは反抗勢力に手をかけるのを何故ためらう。あんた前線部隊に配属されたばかりなの?
- ブラスターから放たれたエネルギー弾を空中で留めてドヤるのダサいっす。
- レンさん物にあたりすぎ。思春期か。
- 随所に過去作の要素が盛り込まれてはいる。
- 水に溶くとメロンパンみたくなる粉、どこの駄菓子屋に売ってるんです?
- 重要なブツ持ってるBB-8を差し置いてファーストオーダーからいの一番に逃げるレイとフィン。お前らね・・・。
- あっさりハン・ソロ帰宅(登場)してきたな。
- BB-8は人間寄りのキャラ押し出しすぎじゃないですかね。
- 撃たれて痛がってるチューバッカが萌えポイント。
- スノーク司令官、とても大きいです・・・。って投影かーい。
- マズ・カナタは悟ったようなこと言い出してヨーダ的な何かですか?ってか誰やねん。
- アナキンのもたらしたフォースの調和も長くは持たなかった。選ばれし者の存在価値ってそんな程度かよ。
- ベンという名前でオビ=ワン想起しちゃうよね。
- 親子の関係をテーマに据える流れは踏襲されている。
- 銀河を巻き込むレンの反抗期のお話ですかこれは。
- 父と再会し素直になるレン。(でもこいつヤル気満々やん。→期待を裏切ることなくヤル。)
- レンと対決してる時レイが明らかにダークサイドに堕ちてる。
- 次回作でレンはサイボーグになってるなこれは。そして憧れのベイダーに一歩近づく、と。
- 誰も知らないはずの引きこもりの居場所を誰が地図に残したんだろうか。
- 除幕しに一直線に走りだすBB-8そして再起動するR2-D2、きっかけ何なのよ。
- レイはどうせ奴の娘でしょ。
- ルークの右手がスケルトンになってるけど。
- 島に道や階段が整備されて違和感あり。
以上、所見でした。
Visual Studio Code on Ubuntu 14.04
Build 2015
MicrosoftのデベロッパーカンファレンスBuild 2015が米国時間4月29日から開催されています。
Project Spartanとして注目されてきた新Webブラウザーの正式名称「Microsoft Edge」が 発表されたり.Net含むユニバーサル、クロスプラットフォーム化への施策が示されたりと 様々なトピックが公表されています。
Visual Studio Code
その中の一つとしてVisual Studio Codeがリリースされています。Gitでのソースコード 管理やIntellisense、デバッギング機能などを備えた、コード編集にフォーカスした エディターだということです。 Sublime TextやAtom、Bracketsにといったモダン・コード・エディターに加わる形と なるでしょうか。
WindowsはもちろんのことLinuxと Mac OSXをサポートしたクロスプラットフォームな アプリケーションとしてリリースされている点は、Microsoftの目指す方向性を示している のではないでしょうか。
Visual Studio Code on Ubuntu 14.04
イベントでデモされたようですが、試してみます。Ubuntu 14.04の仮想マシンにインストール してみます。
展開 & 実行
ダウンロードされたzipファイルを展開し実行します。
$ unzip -d tmp VSCode-linux-x64.zip
$ ./tmp/Code Person.ts
動きましたね。(当然だ。)
スクリーンショットに撮れなかったのですがIntellisenseも効いていました。 Documentが充実している風なので読んでみましょう。 code.visualstudio.com
軽くメニュー類を見渡して見たのですが、プラグインや拡張機能に当たる項目が 見つかりませんでした。見逃しているのか、まだサポートされていないのか。 また、エディターの分割が垂直方向のみ(?)なのは好みが分かれるかも。 (設定があるのかもしれませんが。)
本格的な移行先の選択肢として、はたまたEmacsやVim回帰の通過点として 色々試してみると良いでしょう。
Have a good coding!
卵が先か鶏が先か
「自分は何の為に生まれてきたのか。」という問いかけをすることがある。
理由などない。ただ生まれた。それだけ。
人生を歩むにあたり何かしらの理由付けをするかしないかはその人次第。
流されるように生きたっていいじゃない。
使命を抱いて生きてたっていいじゃない。
技術系書籍・棚卸し
いつの間にか年が変わった。
棚卸しがてら所有している技術系書籍を羅列する。
- 作者: トム・デマルコ,ティモシー・リスター,松原友夫,山浦恒央
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2001/11/26
- メディア: 単行本
- 購入: 26人 クリック: 339回
- この商品を含むブログ (197件) を見る
- 作者: トム・デマルコ,伊豆原弓
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2001/11/26
- メディア: 単行本
- 購入: 14人 クリック: 119回
- この商品を含むブログ (112件) を見る
デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか
- 作者: エドワード・ヨードン,松原友夫,山浦恒央
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2006/05/03
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 355回
- この商品を含むブログ (117件) を見る
- 作者: Joel Spolsky,青木靖
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2005/12
- メディア: 単行本
- 購入: 18人 クリック: 371回
- この商品を含むブログ (457件) を見る
- 作者: Joel Spolsky,青木靖
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/04/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 12人 クリック: 166回
- この商品を含むブログ (95件) を見る
- 作者: アンドリューハント,デビッドトーマス,Andrew Hunt,David Thomas,村上雅章
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2000/11
- メディア: 単行本
- 購入: 42人 クリック: 1,099回
- この商品を含むブログ (348件) を見る
ソフトウェア職人気質―人を育て、システム開発を成功へと導くための重要キーワード (Professional Computing Series)
- 作者: ピートマクブリーン,McBreen Pete,村上雅章
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2002/03
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 85回
- この商品を含むブログ (63件) を見る
- 作者: Chad Fowler,でびあんぐる
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 24人 クリック: 683回
- この商品を含むブログ (128件) を見る
- 作者: 和田卓人,Kevlin Henney,夏目大
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/12/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 58人 クリック: 2,107回
- この商品を含むブログ (340件) を見る
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
- 作者: Dustin Boswell,Trevor Foucher,須藤功平,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 68人 クリック: 1,802回
- この商品を含むブログ (119件) を見る
ビューティフルコード (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: Brian Kernighan,Jon Bentley,まつもとゆきひろ,Andy Oram,Greg Wilson,久野禎子,久野靖
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2008/04/23
- メディア: 大型本
- 購入: 30人 クリック: 617回
- この商品を含むブログ (175件) を見る
言語設計者たちが考えること (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: Federico Biancuzzi,Shane Warden,伊藤真浩,頃末和義,佐藤嘉一,鈴木幸敏,村上雅章
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/09/27
- メディア: 大型本
- 購入: 11人 クリック: 411回
- この商品を含むブログ (51件) を見る
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣
- 作者: Venkat Subramaniam,Andy Hunt,木下史彦,角谷信太郎
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2007/12/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 35人 クリック: 995回
- この商品を含むブログ (293件) を見る
コンピュータアーキテクチャのエッセンス (IT Architects Archiveシリーズ)
- 作者: ダグラス・E・カマー,Douglas E. Comer,鈴木貢,中條拓伯,仲谷栄伸,並木美太郎
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2007/06/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 107回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
- 作者: 可知豊
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/09/25
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 103回
- この商品を含むブログ (37件) を見る
ユーザーインタフェースデザインの基礎知識 ~プログラム設計からアプリケーションデザインまで~
- 作者: 古賀直樹
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/04/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 11人 クリック: 170回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
- 作者: あきみち,空閑洋平
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 8人 クリック: 185回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記 ――インターネットやサーバのしくみが楽しくわかる
- 作者: aico,株式会社ディレクターズ,村井純
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2011/01/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 12人 クリック: 1,307回
- この商品を含むブログ (52件) を見る
[Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 作者: 伊藤直也,田中慎司
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/07/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 80人 クリック: 1,849回
- この商品を含むブログ (132件) を見る
ウェブオペレーション ―サイト運用管理の実践テクニック (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: John Allspaw,Jesse Robbins,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2011/05/14
- メディア: 大型本
- 購入: 10人 クリック: 923回
- この商品を含むブログ (49件) を見る
- 作者: 藤田一郎
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2004/12
- メディア: 単行本
- クリック: 139回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
- 作者: ジェームズ・ウィテカー,ジェーソン・アーボン,ジェフ・キャローロ,長尾高弘
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2013/05/23
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (8件) を見る
- 作者: 高橋麻奈
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2005/03
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 30回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
Head First JavaScript ―頭とからだで覚えるJavaScriptの基本
- 作者: Michael Morrison,豊福剛
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2008/08/14
- メディア: 大型本
- 購入: 15人 クリック: 328回
- この商品を含むブログ (59件) を見る
- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2004/06/19
- メディア: 大型本
- 購入: 51人 クリック: 762回
- この商品を含むブログ (400件) を見る
増補改訂版 Java言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編
- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/03/21
- メディア: 大型本
- 購入: 15人 クリック: 287回
- この商品を含むブログ (204件) を見る
- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ
- 発売日: 2007/01/27
- メディア: 大型本
- 購入: 12人 クリック: 189回
- この商品を含むブログ (109件) を見る
リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法
- 作者: Andy Hunt,武舎広幸,武舎るみ
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 25人 クリック: 475回
- この商品を含むブログ (150件) を見る
Java並行処理プログラミング ―その「基盤」と「最新API」を究める―
- 作者: Brian Goetz,Joshua Bloch,Doug Lea
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/11/22
- メディア: 単行本
- 購入: 30人 クリック: 442回
- この商品を含むブログ (173件) を見る
- 作者: 中村成洋,相川光,竹内郁雄
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2010/03/18
- メディア: 単行本
- 購入: 25人 クリック: 810回
- この商品を含むブログ (95件) を見る
- 作者: リンダラム,アーノルドロビンス,Linda Lamb,Arnold Robbins,福崎俊博
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2002/05
- メディア: 単行本
- 購入: 14人 クリック: 193回
- この商品を含むブログ (75件) を見る
- 作者: Alan Beaulieu,株式会社クイープ
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 39回
- この商品を含むブログ (27件) を見る
- 作者: Bill Karwin,和田卓人(監訳),和田省二(監訳),児島修
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2013/01/26
- メディア: 大型本
- 購入: 9人 クリック: 698回
- この商品を含むブログ (40件) を見る
- 作者: Dave Thomas,Chad Fowler,Andy Hunt,田和勝,まつもとゆきひろ
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2006/08/26
- メディア: 大型本
- 購入: 7人 クリック: 270回
- この商品を含むブログ (153件) を見る
- 作者: 高橋征義,かずひこ,喜多川豪
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2006/07/03
- メディア: 大型本
- 購入: 2人 クリック: 54回
- この商品を含むブログ (87件) を見る
- 作者: 山田祥寛
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2010/04/13
- メディア: 大型本
- 購入: 5人 クリック: 42回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性が生まれる原理と対策の実践
- 作者: 徳丸浩
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2011/03/03
- メディア: 大型本
- 購入: 119人 クリック: 4,283回
- この商品を含むブログ (143件) を見る
- 作者: Tom White,Sky株式会社玉川竜司,兼田聖士
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2013/07/26
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
Web制作者のためのCSS設計の教科書 モダンWeb開発に欠かせない「修正しやすいCSS」の設計手法
- 作者: 谷拓樹
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2014/07/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 作者: スティーブン・レヴィ,仲達志,池村千秋
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2011/12/16
- メディア: 単行本
- 購入: 8人 クリック: 447回
- この商品を含むブログ (57件) を見る
DockerオーケストレーションツールFigを試す
DockerのオーケストレーションツールであるFigを試してみます。
Fig開発開発元であるOrchard社は2名のみからなる企業で、Docker社による買収が発表されています。
ちなみにFigはイチジクという意味を持った英単語だそうな。確かにFigサイトにはイチジクの画像が載っています。
(何故にイチジク?)
今回はFigサイトに掲載されているQuick startの手順に沿って、Figを体験してみます。
環境
Figを試すにあたって今回使用した環境は次のとおりです。
Dockerインストール
まず、Figに先立ってDockerをインストールします。
DockerサイトのUbuntu向けインストール方法 Ubuntu - Docker Documentation を参考に実施します。
なお、最新版のDockerをインストールします。
$ sudo apt-key adv --keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com:80 --recv-keys 36A1D7869245C8950F966E92D8576A8BA88D21E9 $ sudo sh -c "echo deb https://get.docker.io/ubuntu docker main > /etc/apt/sources.list.d/docker.list" $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install lxc-docker
バージョン確認
$ sudo docker version Client version: 1.1.2 Client API version: 1.13 Go version (client): go1.2.1 Git commit (client): d84a070 Server version: 1.1.2 Server API version: 1.13 Go version (server): go1.2.1 Git commit (server): d84a070
Figインストール
次に、Figをインストールします。
Figサイトのインストール方法 Installing Fig "On 64-bit Linux"を参考に実施します。
$ wget -O fig https://github.com/docker/fig/releases/download/0.5.2/linux $ sudo mv fig /usr/bin/ $ sudo chmod +x /usr/bin/fig
バージョン確認
$ fig --version fig 0.5.2
試す
ではQuick startを実践してゆきます。
プロジェクトフォルダ作成
Figプロジェクトのフォルダを作成します。
$ mkdir figtest $ cd figtest
Webアプリの作成
PythonによるWebアプリを作成します。フレームワークFlaskおよびRedisを用いるようです。
from flask import Flask from redis import Redis import os app = Flask(__name__) redis = Redis(host="redis_1", port=6379) @app.route('/') def hello(): redis.incr('hits') return 'Hello World! I have seen %s times.' % redis.get('hits') if __name__ == "__main__": app.run(host="0.0.0.0", debug=True)
Dockerfileの作成
Webアプリの動作コンテナとするイメージ作成用にDockerfileを作成します。
FROM python:2.7 ADD . /code WORKDIR /code RUN pip install -r requirements.txt
fig.ymlの作成
Figの肝であるサービス定義fig.ymlを作成します。
このファイルにおいて、各Dockerコンテナのオーケストレーションを定義するわけですね。
web: build: . command: python app.py ports: - "5000:5000" volumes: - .:/code links: - redis redis: image: redis:latest
以上でファイルの作成は完了です。
ファイル構成は次のようになります。
figtest ├ Dockerfile ├ app.py ├ fig.yml └ requirements.txt
サービスの起動
コマンド fig up を実行します。
これによってDockerイメージのpullやイメージのビルド、各コンテナの起動が行われます。
$ sudo fig up Creating figtest_redis_1... Pulling image redis:latest... 5cd5c0d9ebfc: Pulling dependent layers (中略) Creating figtest_web_1... Building web... 1c8df2f0c10b: Pulling dependent layers (中略) Attaching to figtest_redis_1, figtest_web_1 web_1 | * Running on http://0.0.0.0:5000/ web_1 | * Restarting with reloader
どうやら起動した模様。
確認
まずコンテナを一覧表示するコマンドfig psで様子を見てみます。
$ sudo fig ps Name Command State Ports -------------------------------------------------------- figtest_redis_1 redis-server Up 6379/tcp figtest_web_1 python app.py Up 5000->5000/tcp
起動および動作してますね。
Webブラウザーから見てみます。
初回
2回目以降
お、動いてる。
動作確認が終わったのでコンテナを停止します。fig stopコマンドを実行します。
$ sudo fig stop Stopping figtest_web_1... Stopping figtest_redis_1... $ sudo fig ps Name Command State Ports ------------------------------------------------ figtest_redis_1 redis-server Exit 0 figtest_web_1 python app.py Exit 0
止まりました。
以上、Fig体験記でした。
JenkinsのDockerコンテナの作成
DockerでCentOSベースのJenkinsコンテナを作成しました。
- ホストOS
CentOS 6.5
cat /etc/redhat-release CentOS release 6.5 (Final)
- Docker 1.0
docker version Client version: 1.0.0 Client API version: 1.12 Go version (client): go1.2.2 Git commit (client): 63fe64c/1.0.0 Server version: 1.0.0 Server API version: 1.12 Go version (server): go1.2.2 Git commit (server): 63fe64c/1.0.0
- Dockerfile
FROM centos:latest ## Install core modules. RUN yum -y install ntp curl && yum -y clean all ## Install Oracle JDK8 RUN curl -LO 'http://download.oracle.com/otn-pub/java/jdk/8u5-b13/jdk-8u5-linux-x64.rpm' -H 'Cookie: oraclelicense=accept-securebackup-cookie' && rpm -i jdk-8u5-linux-x64.rpm && rm jdk-8u5-linux-x64.rpm ## Install jenkins. RUN curl -o /etc/yum.repos.d/jenkins.repo http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins.repo && rpm --import http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins-ci.org.key RUN yum -y install jenkins && yum -y clean all ## Change timezone and synchronize to ntp server. RUN sed -i -e "s|Europe/London|Asia/Tokyo|g" /etc/sysconfig/clock && mv /etc/localtime /etc/default.localtime && cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime && ntpdate ntp.nict.jp ## Start jenkins. EXPOSE 8080 CMD service jenkins start && sleep 10 && tail -f /var/log/jenkins/jenkins.log
(serviceコマンドでjenkinsを起動し、コンテナもrunし続ける手法は何かないのでしょうか。)
あとは、このDockerfileを使ってイメージの作成とコンテナの起動を行う。
- イメージの作成
t オプションで指定しているタグ名はお好みで。
docker build -t centos/jenkins:1.0 .
- コンテナ起動
name オプションで指定しているコンテナ名もお好みで。
docker run -d -p 8080:8080 --name jenkins centos/jenkins:1.0
Webブラウザーからアクセスしてみます。
見れました。OK。
「とりあえず動かす」目的でありましたが、本格的に利用する場合は永続化のために
ホストにボリュームをマウントするなどした方がよいのでしょう。