Visual Studio Code on Ubuntu 14.04
Build 2015
MicrosoftのデベロッパーカンファレンスBuild 2015が米国時間4月29日から開催されています。
Project Spartanとして注目されてきた新Webブラウザーの正式名称「Microsoft Edge」が 発表されたり.Net含むユニバーサル、クロスプラットフォーム化への施策が示されたりと 様々なトピックが公表されています。
Visual Studio Code
その中の一つとしてVisual Studio Codeがリリースされています。Gitでのソースコード 管理やIntellisense、デバッギング機能などを備えた、コード編集にフォーカスした エディターだということです。 Sublime TextやAtom、Bracketsにといったモダン・コード・エディターに加わる形と なるでしょうか。
WindowsはもちろんのことLinuxと Mac OSXをサポートしたクロスプラットフォームな アプリケーションとしてリリースされている点は、Microsoftの目指す方向性を示している のではないでしょうか。
Visual Studio Code on Ubuntu 14.04
イベントでデモされたようですが、試してみます。Ubuntu 14.04の仮想マシンにインストール してみます。
展開 & 実行
ダウンロードされたzipファイルを展開し実行します。
$ unzip -d tmp VSCode-linux-x64.zip
$ ./tmp/Code Person.ts
動きましたね。(当然だ。)
スクリーンショットに撮れなかったのですがIntellisenseも効いていました。 Documentが充実している風なので読んでみましょう。 code.visualstudio.com
軽くメニュー類を見渡して見たのですが、プラグインや拡張機能に当たる項目が 見つかりませんでした。見逃しているのか、まだサポートされていないのか。 また、エディターの分割が垂直方向のみ(?)なのは好みが分かれるかも。 (設定があるのかもしれませんが。)
本格的な移行先の選択肢として、はたまたEmacsやVim回帰の通過点として 色々試してみると良いでしょう。
Have a good coding!