2014年 年頭所感
2014年です。午年です。
年始早々お餅先輩が実力を発揮し、10人超が搬送され死者を出しています。伝統か何かなのでしょうか。
1月2日には揺れ初めもありました。
今年も色々なことがありそうです。
2014年の抱負は特にありません。
決意表明をしたところで実行されないでしょう。
買ったものの本棚送りにされる参考書のように。
1日1日を生きるのみです。
目が覚めたならその日を生きて終わる事に尽きます。
その積み重ねの結果、来年を迎えられたらよいのではないでしょうか。
2012年
いつの間にやら2012年が終わりを告げつつあります。
本年もありがとうございました。
RVMでRailsインストール
Railsをインストールしてみます。(念のためgemsetの確認を行いつつ。)
$ rvm gemset name Rails3.2.0 $ gem install rails --no-ri --no-rdoc ERROR: Loading command: install (LoadError) cannot load such file -- zlib ERROR: While executing gem ... (NameError) uninitialized constant Gem::Commands::InstallCommand
ありゃりゃ。
「rvm zlib」でググってみると同様の事象が多数HITしますね。
RVMのサイトにも対処方法が載っていました。
"Quick Fix"の項を見るとrvm requirementsというコマンドが
出てますね。
コマンドを発行してみると各Ruby環境が依存するパッケージ群の
導入方法が表示されました。
$ rvm requirements (略) Additional Dependencies: # For Ruby / Ruby HEAD (MRI, Rubinius, & REE), install the following: ruby: /usr/bin/apt-get install build-essential openssl libreadline6 libreadline6-dev curl git-core zlib1g zlib1g-dev libssl-dev libyaml-dev libsqlite3-dev sqlite3 libxml2-dev libxslt-dev autoconf libc6-dev ncurses-dev automake libtool bison subversion (略)
"vm pkg install zlib"のように各個撃破するのも面倒かつシステムも自由に
いじれる環境なので上記をコピペしてシステムに導入してしまいます。
パッケージ群の導入が終わったらRubyの再インストール。
$ rm -rf $rvm_path/usr $ rvm reinstall 1.9.3 (略) $ rvm gemset name /home/sun-rise/.rvm/gems/ruby-1.9.3-p194 $ rvm use 1.9.3@Rails3.2.0 --default Using /home/sun-rise/.rvm/gems/ruby-1.9.3-p194 with gemset Rails3.2.0 $ rvm gemset name Rails3.2.0 $ gem install rails --no-ri --no-rdoc (略)
Rubyの再インストール後はrvmのデフォルト使用設定がリセット
されるようなのでRuby 1.9.3とgemsetのRails3.2.0をデフォルトで
使用するように設定し直すのが注意点でしょうか。
$ rails -v Rails 3.2.3
あれ、インストールされたのRails 3.2.3なのね。
gemsetをリネームしてみます。
$ rvm gemset rename Rails3.2.0 Rails3.2.3 $ rvm gemset list gemsets for ruby-1.9.3-p194 (found in /home/sun-rise/.rvm/gems/ruby-1.9.3-p194) Rails3.2.3 global $ rvm gemset name Rails3.2.0 $ rvm use 1.9.3@Rails3.2.3 --default
おしまい。
RVMでGemset作成
RVMはGemsetsという機能をそなえておりgemの管理ができるようです。
名前をつけたgemのセットを管理できるということなので、Rails 2.x用のgemのセット、
Rails 3.x用のgemのセット、hogeというgemの機能をお試しする用のgemのセット
という風にgemを切り分けて管理できるわけですね。gem listを表示してみたけれど
どこのRubyから使われているgemなのか、そもそも使われているgemなのか分からない
という状況になるのを防げる、と。
gemsetの利用はrvmコマンドのサブコマンドgemsetから行います。
一覧表示。
$ rvm gemset list gemsets for ruby-1.9.3-p194 (found in /home/sun-rise/.rvm/gems/ruby-1.9.3-p194) global
デフォルトではglobalというgemsetを利用する設定となっているようです。
今回はRails 3.2.0用にgemsetを作成します。
$ rvm gemset create Rails3.2.0 'Rails3.2.0' gemset created (/home/sun-rise/.rvm/gems/ruby-1.9.3-p194@Rails3.2.0). $ rvm gemset list gemsets for ruby-1.9.3-p194 (found in /home/sun-rise/.rvm/gems/ruby-1.9.3-p194) Rails3.2.0 global
できてますね。
利用中のgemsetの確認はname、利用するgemsetの指定はuse gemset名で行います。
$ rvm gemset name /home/sun-rise/.rvm/gems/ruby-1.9.3-p194 $ rvm gemset use Rails3.2.0 Using ruby-1.9.3-p194 with gemset Rails3.2.0 $ rvm gemset name Rails3.2.0
とりあえずRuby 1.9.3とRails3.2.0のgemsetの組み合わせを当分つかう想定なので、
デフォルト設定にしておきます。
$ rvm use ruby-1.9.3@Rails3.2.0 --default Using /home/sun-rise/.rvm/gems/ruby-1.9.3-p194 with gemset Rails3.2.0
RVMでRubyインストール
Ubuntu 11.10 の仮想マシンを新規作成し終わったところからのスタートです。
RubyはRVM: Ruby Version Managerを利用して構築します。
構築方法はRVMのドキュメントに詳しく記載されています。
今回はSingle-Userモードでインストールを行います。
まずRVM自体のインストールスクリプトをインストール。
$ curl -L get.rvm.io | bash -s stable プログラム 'curl' はまだインストールされていません。 次のように入力することでインストールできます: sudo apt-get install curl
おや。curlをインストールしてから再チャレンジ。
$ sudo apt-get install curl (略) $ curl -L get.rvm.io | bash -s stable % Total % Received % Xferd Average Speed Time Time Time Current Dload Upload Total Spent Left Speed (略) rvm 1.12.5 (stable) by Wayne E. Seguin , Michal Papis https://rvm.io/ $
終わったようです。端末に表示されている出力を見るとrvmのロード記述が$HOME/.bash_loginに書き込まれたとのこと。 sourceコマンドで反映して確認してみます。
$ source .bash_login $ rvm -v rvm 1.12.5 (stable) by Wayne E. Seguin , Michal Papis https://rvm.io/
おk。
rvm list knowコマンドで利用可能なRuby達を確認。
$ rvm list known # MRI Rubies [ruby-]1.8.6[-p420] (略) [ruby-]1.9.3-p0 [ruby-]1.9.3-p125 [ruby-]1.9.3-[p194] [ruby-]1.9.3-head ruby-head # GoRuby (略)
Ruby 1.9.3-p194をインストールしてみます。
$rvm install ruby-1.9.3
RubyやRubygemsのコンパイル、インストールが行われるのでしばし待つ。
終わったらバージョン確認。
$ ruby -v ruby 1.9.3p194 (2012-04-20 revision 35410) [i686-linux]
おk。
vimプラグインNERDTreeを導入。
このところ開発作業にvimを使うことがめっぽう増えてきたsun-riseです、こんにちは。
統合開発環境では左側にプロジェクトのツリー構造、右側にエディタという構造をよく
みかけますが、vimでも同様の環境を実現できるプラグインNERDTreeを導入
してみます。
nerdtree.zip をダウンロードし、解凍。下記のディレクトリ郡ができますのでそれらを $HOME/.vim/(.vimディレクトリが無い場合は作成し)に放りこみましょう。
doc nerdtree_plugin plugin syntax
vimを起動して":NERDTree"とコマンドを打つと登場。
素晴らしい!
? をタイプするとヘルプが表示されますよ。ヘルプから戻るときはもう一度 ? を。
試しにRuby On RailsのプロジェクトでNERDTreeを利用するとこのような感じに。
ハカー気取りでドヤ顔できるかもしれませんよ!
Enjoy development!